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風話-10
ウグイスが山から下りて来ました。
チャッ、チャッと鳴く声は、
そろそろ冬が来るよ、との知らせ。
（10.23）
秋は楽しや。
虫のふうらは鳴きしぐれ、
花のふうらは咲きみだれ、
星のふうらはひっそりと。
（9.17）
36.9℃
鳥はみな口開けてゐる暑さかな
（8.10）
シロツメクサが咲いていて、
ふっと目を落とせば、四つ葉がそこに。
人に踏まれやすい所に多いということなので、
散歩コースでよく見つけるのでしょうか。
「天地」「春秋」「資料」ともにクローバーで更新。
（5.28）
春はらんまん。
アップテンポで、
バド・パウエルのピアノの如く。
（4.22）
菫がいっきに咲きました。
椿も甘い蜜を蓄えて鵯を誘います。
何度巡って来ても春はいいもの。
ただ闌の春のビートに乗るのは難しく、
ついうかうかと過ごしがち…。
こんなときに「風羅術」が欲しくなります。
（3.28）
朝は、四十雀の囀り。
夕は、鴬の初音。
三月は歌からスタート。
籠もりのふうらも、
そろそろと初音の後の旅支度
（3.1）
春が立ちました。
ふうら美術館も新しい旅立ちです。
インターネット環境も一歩前進、
いろいろ新しい構想も湧いています。
掲示板「風庵」も開きました。
気軽に声をかけて下さいませ。
（2.6）
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