七草七笑羅・秋
ふうらそれぞれ好みの花は
萩に撫子葛尾花桔梗女郎花藤袴
古く万葉の時代から慕われた、秋の七草。撫子や藤袴などはめったに見かけなくなりましたが、萩、葛、芒などはまだまだ山野の風物です。
思えば植物たちも、遠い旅人です。遥かな時空の経験の果てに、今日の桔梗や芒があるのですね。それに比べると、ふうらの旅はまだまだ若いようです。さらなる旅を重ねる中で、ふうらかんとは一体何者なのか、どこから来て、どこへ向かうのか、そんなことが少しずつ、ふうらにもわたしにも解ってくるのでしょうか。
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