手毬三風羅
藹々、草木が繁る 唄しげる
靄々、虫の音が繁る 星しげる
愛々
※
、こころが繁る 夢しげる
靉々、旅から旅へ 日がしげる
ふうら三人、行き会えば、
誰か懐中の手毬をとり出して、
かわるがわるに即興の手毬歌。
※:草冠+愛
前頁(手毬二風羅)
|
次頁(名月譚)
風羅の旅1
|
風羅の旅2
|
手毬吟遊
|
天地目次
風羅春秋
home
風羅草紙