絵には何度も描いて親しんでいた、寒山さん・拾得さん。 像は2組、野焼きと珠洲焼があります。 資料室・喫茶室のそれぞれシンボルが野焼き組で、 上のお二人は1993年、珠洲の穴窯生まれ。 拾得さんはいつも箒に似た草をもち、 寒山さんは手に巻紙を広げて・・・。 中には何も書いてない白紙だったり、 拙いわたしの詩を読んでもらっていたり、 時々、巻紙を代えるのも楽しみの一つです。 寒山月の雲を詠み、 拾得月の雲を掃く。 目次/前頁(良寛)/次頁(桃水)