パステル羅漢 1月6日 |
快晴。 アトリ久し振りに見る。 メジロは羅漢寺のツバキをいい声で巡る。 らかんたちも穏やか。 傘型のきのこのようなものを手にしている一体を発見。 これまでになく黄と薄紅の美しいらかんもいた。 |
うっすら、雪 1月25日 |
雪が舞った。 ルーペをもって飛び出し、結晶を見る。 ふうら一人を連れて、羅漢寺まで。 途中、パンジーに憩う。 メジロのつぶらかな声。 まるまると太ったシロハラが一羽、 二メートル足らずのところで地面を掘り返す。 ツグミ、ジョウビタキ、ひさびさのシメ。 |
青葉羅漢 5月31日 |
雨上がりの羅漢寺へ、 しっとりした石肌の羅漢に会いに。 みどり、鮮やか。 ヤマボウシ、花盛り。 九輪草の鉢と、破竹の筍をお土産に貰う。 |
羅漢寺千灯会 8月8日 |
暑くて、不安定な天候が続く。 遠くでゴロゴロ鳴っていたが、雨は来ず。 ローソクのいきわたらない羅漢が気の毒? 灯りで手が美しく浮き上がった羅漢がいた。 |
ぐらぐら 10月25日 |
新たな剥落の破片が落ちている。 隣の中学生が調査したとかで、「危」「ぐらぐら」 などと書いた緑色のテープが背面に貼り付けてある。 二人連れの客が三組ほど。 晩秋の日射しは柔らかく、らかんたちも穏やかに佇む。 |
クリスマスのらかんたち 12月25日 |
謎だらけの石仏群像だが、 どう見ても異人さんに見えるのが何体かある。 以前に紹介したあのひともそうだし、 羅漢場中央部にいるこのひともエキゾチック。 加西市では背中に十字架を刻まれた地蔵が発見されていて、 隠れキリシタンに関係すると思われる異形石仏が多数あるそうだ。 研究家によると、上記写真の一体は異人神父像とのこと。 右後ろにもケバを被った宣教師とおぼしきひと。 クリスマスの夕暮れ。 雨上がりのお日さまに照らされて。 |