043.jpg


おほよそ山は、いくそばくの大聖大賢いりあつまれるらんとおぼゆれども、
山はいりぬるよりこのかたは、一人にあふ一人もなきなり。
ただ山の活計の現成するのみなり、さらにいりきたりつる蹤跡なほのこらず。

               −道元「正法眼蔵・第二十九 山水経」


6 / 8



ふうら公園  五百風羅-4