007.jpg




幾山川を越えて来たこの旅路であった。
どこの地平のはてまでもめぐりめぐった。
だが、向うから誰一人来るのに会わず、
道はただ行く道、帰る旅人を見なかった。

                 −オマル・ハイヤーム「ルバイヤート」


8 / 10



ふうら公園  五百風羅-1