ふくろう豆事典(20)
古代ギリシアでは、アテネの銀貨は「フクロウ」と呼ばれていました。 4ドラクマ、10ドラクマ共にフクロウの図柄だったのです。 当時はアテネ銀貨が世界中の取引に使われたそうです。 有名になったフクロウの図柄は エジプト、パレスチナ、イタリア、トルコ、イラク、イラン、 アラビア南部の国々でコイン・デザインになったそうです。
文献:ビジュアル博物館「貨幣」同朋舎