風羅樹
むかし、一人のふうらが、
この木の、実か苗を植えていきました。
何の木とも知らずに立ち去って、
かれこれXXX年。
はるかな月日を木は旅し、
風と光と水に精通しました。
そんな、ふうらのいないふうら画です。
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