ふうら石



ふうら石1  犀川の河原を散歩中、同伴者が何気なく目にとめたのが、ふうらの顔をした石ころでした。驚きました。そして嬉しくなりました。そうか、ふうらは何処にでも、何の形ででもいるのだ、と楽しくなりました。
 それ以来、河原に下り立つと、ついついふうらを探してしまいます。

ふうら石2  犀川、手取川、大日川、行く先々で石のふうらに逢いました。姫川、関川、穂高川、琵琶湖畔や布良の海岸でも、探せば一人は必ず見つかりました。
 遠くに出るときは、小さな陶のふうらと石のふうらがひとりずつ、バッグか上着のポケットに入って同行してくれます。乾坤無住同行三人というわけです。
 上の写真は、犀川散歩の折々に出会ったふうら。中は姫川の二風羅(二笑羅)。一度、川中の百貫岩のような巨大ふうらを見かけたこともあります。

ふうら石3


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