貝殻調

  竹内勝太郎(詩)


貝殻調  12の四行詩で綴られた、貝殻調の森の一日。
 ページを繰るごとに、野鳥の囀りがきこえ、
 光と空気が震えるようです。
 41歳で黒部峡谷の流れに消えていった詩人は、
 いつまでもきらきらと森の奥に輝きます。




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